home
content
schedule
link
report


ソフトテニスリポートを手にして下さりありがとうございます。本紙は静岡県富士宮市とその周辺の中学校・高校のソフトテニス情報を扱っています。できるだけ新しいデータを載せて選手や先生方・父兄のみなさんのたのしみになってもらえれば幸いです。なお、編集にあたってはみなさんの協力を得ながらすすめていきますことから、写真や記事の投稿は歓迎します。本紙はインターネットのホームページからも取り出すことができますからパソコンで以下のURLにアクセスして下さい。http://softtennis.fc2web.com/なお、Acrobat readerが必要になりますので、インストールしてお使いください。


director 小野田和広
editor m@sa

vol.5
2002.4.10

 大富士中女子の全国優勝、男子の準優勝から数年の経過を経て、まだその感激の余韻があるはずの現在の静岡県の勢いが振るわないのは寂しいです。先生方の移動の季節にあたり先般開かれた加藤杯、大石杯の結果を踏まえてそう感じます。
 先生方が、育てた選手を残して他校に去っていく。今日からは敵校の顧問である.....。すぐに新人戦や中体連である。多感な選手達の心の動揺はいかほどなのか、.....たった2年半の中学生活の中途で挫折を感じる選手もいるであろう。
 でも、全国のどこでも同じなのである。踏ん張って尊敬する先生にあなた方の成長を試合で見せてやって下さい。先生もきっと喜んで下さります。いったい何のためにテニスをやっているのかよく考えて下さい。自身のため、家族の期待に応えるためと様々でしょうが、苦しい時こそ開き直って人生を強く切り開いていって下さい。
 広い視野で前向きに元気なプレーをしていくみなさんをわたしたちは応援しています。勝ち負けでない別の価値が得られることもあるんです。それが結果的には「勝利」としてあなた方が認識するようになるのは、あとちょっと大人になってからです。
 
「夢中になってがんばれっ!」


都道府県大会 静岡県チーム同行記
 都道府県大会に、編者は静岡県男子チームのコーチとして行ってきました。結果団体戦男子は兵庫県を相手に一回戦負けでした。富士宮からは大富士中の梅原君、諸星君が、富士は岳陽中の深澤君がメンバーとして出場しました、一番は深澤君(野本君北浜東部中)ペア、初戦の緊張からか思うような試合が出来ず2-4で惜しくも敗退、二番は梅原君(塚原君袋井中)ペアで相手は兵庫県のエース、ジュニアナショナルチームのメンバーでもある上嶋君の中学生離れ(超高校級)したプレーに、梅原君の強力なストロークで応戦するも要所でミスが出て1-4で負けてしまいました。反省する所はたくさんあると思います。夏の大会目指して「次回は絶対負けない」そんな気持ちで練習に臨んでもらいたい。尚、三番諸星君の出場は二点先取の為出番はありませんでした。
 個人選は諸星君チームが二回戦マッチポイントを握ったが惜しくも逆転負け、梅原君は三回戦で力を出し切れず負けてしまいました、個人戦だけの出場となった岳陽中の渡邊君は初戦素晴らしい活躍で勝利したが、二回戦で相手の出来が良く勝つことは出来ませんでした。この日調子が最高潮の深澤君四回戦まで取られても1ゲームだけと素晴らしい内容で勝ち上がってきたが八本取りでは相手の完璧なテニスに完敗でした、しかしベスト16には拍手を送りたいです。

●編集から一言
 今号のタイトルに少々シリアスなコメントを入れたのには訳があります。加藤杯や大石杯で地元勢が思わしい成績を残さなかったからではなく、もっとのびのびやってほしいなあと感じたからです。
 よく、練習時や大会の時にミスをして監督の目を上目づかいに見る選手や、目を伏せてしまう選手を見るからです。すべてがそうでないのですが、遠征してきている選手達にくらべてそんな印象をもったのです。
 ミスのない選手もいなければミスを好きな選手もいません。そんな時は笑って吹き飛ばす元気をもって下さい。自分が苦しい時はペアも苦しくて、相手選手も苦しいんです。大きな声と思いやりをもって乗りこえていってほしいんです。
 今回の都道府県メンバーの前衛陣は浜松方面が多く共通しているのはとてもいきいきとプレーしていることでした。都道府県大会でどんなだったかは別として、選考会や加藤杯でも(男子)際立っていました。
 今年から地区大会の実施方法が変更になり、富士地区と富士宮地区がいっしょになります。そこから抜け出すためにもみんな元気にプレーして勝ちあがっていきましょう。
 決して自分だけ苦しいんだなんて思わずに、チーム一丸となって(死語かも....)楽しいソフトテニスを精一杯していけば、なんかいいこともあるんじゃないかなと....。

今後が期待される新二年生(第四中i & f)

総 評
 加藤杯は、三重Aが無失点で優勝と強さばかりが目立つ試合となった。前、後衛のバランスがよく後衛のストローク力、前衛の攻撃力と群を抜いています。他チームにも小鮎中、椚田中、見前中、愛知A、奈良選抜、大磯中と好選手が揃っており面白いゲームが見れました。中でも小鮎中奈良選抜のエースは、今夏も上位をねらえる素材、彼らのプレーを見るだけで富士宮の選手には、いい刺激になっただろう。
 大石杯は、やはり前、後衛の揃ったチーム力のある神奈川選抜が優勝、二位に甘んじた愛知選抜だが後衛の粘りは感動しました。山田中の三位は立派、夏に向けて自身になったのではないでしょうか。
 富士宮選抜チームは予選リーグを出ることが出来ませんでした、男子富士宮選抜Aを見てみますとリーグ戦二位と惜しい試合でした、向かっていける時はいいがミスが出始めると途端に消極的になるなど反省点がありました。基本技術が足りず簡単な所でミスが出る、経験不足で競い合ったゲームを乗り越える力が無かったように思えます、他チームはあまり見ることができませんでしたが富士宮選抜全体に言えることです。全体的に不調だった富士宮勢の中で角田(三中)、佐藤(大富士)組の動きは良かったと思います、これからの活躍が楽しみです。強いチームとたくさん試合をして自分の強い所、弱い所を確認しましょう。そして練習に励んで下さい。レベルアップ目指して頑張れ富士宮!

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送