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ソフトテニスリポートを手にして下さりありがとうございます。本紙は静岡県富士宮市とその周辺の中学校・高校のソフトテニス情報を扱っています。できるだけ新しいデータを載せて選手や先生方・父兄のみなさんのたのしみになってもらえれば幸いです。なお、編集にあたってはみなさんの協力を得ながらすすめていきますことから、写真や記事の投稿は歓迎します。なお、Acrobat readerが必要になりますので、インストールしてお使いください。


director 小野田和広
editor m@sa
  2002.10.23



 新人戦の地区大会を終え、ひとまず結果が出ました。

 団体は男女とも混戦で、どんな結果がでるかはまったくわかりませんでした。そんな中で男子は第四中、女子は大富士中が優勝したことは、やはり評価できることだと思います。メンバー的に恵まれていること、練習量も豊富で経験もある、やはりソフトテニスは道具を使うスポーツで「慣れ」や経験的な「コツ」等の要素がけっこう大切なのだと感じました。

 前日の個人戦は、男子の場合は団体とは対照的な結果でした。第二中の京極/後藤が優勝、上野中の田村/佐藤が二位と団体では振るわなかったチームから上位進出者がでました。女子は四中平野/井出が優勝、二位に大富士中の田村/佐野、ベスト4には大富士中の岩見/小田切と、三中の佐野/渡邉が入り、予想通りの上位進出者でした。

 個人は初日に行われましたから、経験も浅くスタートアップの悪いチームは1〜2回戦で敗退するなどという場面もあったでしょう。

 試合前の練習や前日の準備、当日の集合から大会会場までの移動、到着後のミーティングと練習、開会式、試合直前の指導ミーティングと選手たちがしなければならない項目はたくさんあり、それらを「キチッ」とこなしていくことで選手の心やチームワークが確認、形成されていくのだと思います。ですから、敗退していったチームで東部大会への出場がかなわなかったチームはそこんところが足りなかったんだろうと思います。

 顧問の先生やコーチらが日々選手たちと練習を重ねてきて地区大会に臨む。結果はどうあれ、それまでの積み重ねを自身で評価するのではなく、試合の結果として結論が出るのですから言い訳はききません。それがすべてなのです。ケガや病気で出場さえできなかった選手やペアもいるでしょう。それら全部が自分達のしてきたことのまとめとして大会出場を果たせれば、がんばった結果として順位が出る。各学年別の順位が今の状況をハッキリとあらわしたということです。

■池谷杯中学対抗ソフトテニス大会

会場 富士宮市民コート

日時 10月5〜6日

●男子団体結果

1位 富士宮四中

2位 上野中

3位 富士宮二中

4位 富士根南中

●女子団体結果

1位 大富士中

2位 富士宮三中

3位 富士宮四中

4位 芝川中

●二年男子個人

 1位 京極・後藤(二 中)

 2位 田村・佐藤(上野中)

 3位 篠原・佐野(上野中)

 3位 佐野・吉野(上野中)

●一年男子

 1位 宮島・小池(三 中)

 2位 山中・望月(二 中)

 3位 佐野・小谷(二 中)  3位 成清・遠藤(三 中)

●二年女子

 1位 平野・井出(宮 四)

 2位 田村・佐野(宮 三)

 3位 佐野・渡邉(宮 三)

 4位 岩見・小田切(大富士) 5位 犬浦・合田(大富士)  6位 福石・石川(宮 二) 

 7位 佐野・庭野(上 野)

 8位 遠藤・大塩(北 山)

●1年女子

 1位 赤池・芝切(宮 二)

 2位 後藤・小熊(宮 四)

 3位 斉藤・後閑(宮 二)

 4位 深沢・石川(宮 二)

 5位 勝又・遠藤(芝川)

 6位 真山・清川(上 野)

 7位 後藤・遠藤(芝 川)

 8位 中澤・渡辺(宮 一)

■東部大会出場者選考会結果

●男子

一位 石川・藤巻(四 中)

二位 京極(二中)・佐藤(上野中)

三位 渡井(南中)・望月(二中)

四位 佐野(二中)・菊池(一中)

五位 篠原・佐野(上野中)

六位 田村・吉野(上野中)

七位 遠藤・(一中)・後藤(二中)

八位 山中・加藤(二 中) 

●女子

一位 佐野・渡邉(三 中)

二位 犬浦・佐野(大富士中)

三位 岩見・小田切(大富士中)

四位 後藤・小熊(四 中)

五位 平野・井出(四 中)

六位 赤池・福石(二 中)

七位 田村・合田(大富士中)

八位 佐野・高橋(芝川中)

 

 男子は石川・藤巻(四中)がリーグ戦で徐々に調子を上げ剛打爆発、混成チームを次々と退け第一位。女子の佐野・渡邉(三中)も後衛のストローク力(制球力)で一位となった。池谷杯で実力を出せなかった選手も、リーグ戦では本来の力を徐々に出してきた。しかしである。男女ともまだまだ雑なプレーが目立ち、前衛のポジショニングの問題もある。ここらをどう押さえて県大会、そして春に向かっていくかが課題であろう。練習時間が短くなっていく季節で、どこまで選手達の力を引き出していくかが、顧問およびコーチらに課せられた重い使命でしょう。

※説明

新人戦は東部大会-県大会とつながり、その結果を踏まえて春に三重県伊勢市で行われる「都道府県対抗ソフトテニス大会」に繋がっています。

選考会と混成チームの意味もそこにあると思われます。詳しくは顧問の先生にお聞きください。

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